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人権学習

人権学習

18歳からの選挙制度に関する講演会と模擬選挙を実施しました

三重県選挙管理委員会、亀山市選挙管理委員会、亀山市選挙管理委員会事務局の協力を受けて、模擬選挙を実施しました。勿論選挙関連のものは本物!立ち会い演説会の公約も参議院選挙を模しており、年金制度や消費税問題、安保問題、原発問題など、現在の日本社会で問題となっている課題を教員3人が成り切って演説を行いました。メディア関係も多く、NHK、三重TV、ZTVが取材に来校され、夕刻のテレビ番組で紹介されました。また、中日新聞、伊勢新聞も取材に来られ、今日の新聞に掲載されていました。
 選挙権年齢を現行の「20歳以上」から「18歳以上」に引き下げる改正公選法が2015年6月19日に公布されました。施行日は公布から1年後と定められていますので、2016年6月19日となりますので、来年夏の参院選で適用されます。
 選挙権年齢の引き下げは、法の施行後初めて公示される国政選挙が最初の適用対象となり、20歳未満には認められていなかった投票呼び掛けなどの選挙運動も、改正に伴って18歳から可能となります。
 参議院議員の任期は6年で、3年ごとに総定数の半数が改選されます(日本国憲法第46条、第102条)。第22回(2010年)選出の参議院議員は2016年7月25日で任期が満了します。このため、同期日までに次回第24回参議院議員通常選挙が行われます。従って2016年7月には、18歳以上での国政選挙が実施されることになります。この時に多くの高等学校の3年生には同学年で18歳と17歳が混在しますので、今回の人権学習は18歳から新たに加わった権利と、それに伴う規則・義務、また選挙の仕方や考え方を正しく理解し、選挙に関する正しい知識(いいこと、悪いこと、できること、できないこと)を身につけることを目的として実施しました。
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